今回は私の実話を紹介しようと思います。
同じ経験をした方や、妊活に悩んでいる人の参考になればと思い、今回書き綴ることを決めました。
「流産」「不育症」などネガティブな話がリアルに書かれていますので、気分が落ち込んでしまうという方はお気をつけくださいませ。
まずはじめに

結婚して3年目の時、夫と話し合い子どもをつくろうということになりました。
その時の私は「妊娠なんて簡単にするだろう」と思ってましたが、実際には何ヶ月経っても妊娠はせず、
むしろ、ある時生理が2週間くらい経っても終わらず、レディースクリニックへ行きました。
「何かの病気かも…」と思ってドキドキ。
…するとなんと、妊娠4ヶ月でした!
やっとのことで妊娠
ですが、出血しているということで安全な状態ではなく、「もしかしたら流産の可能性があるから覚悟しておいたほうがいい」と医者から言われました。
私は「自分も妊娠できた」という喜びでいっぱいになり、すぐ夫に伝え、周りの家族や友達にも妊娠の報告をしました。
そして残念な結果に…

ある朝、会社に行くために電車に乗っていると、「ドボドボドボ…」と出血する感覚が…
急いで最寄りの駅のトイレで確認すると、赤い小さな塊がありました。
泣きながら上司や夫に報告し、急いで病院に向かうも、結果は「流産」ということでした。
再出発
心も体も落ち着いた頃、もう一度「妊活」をすることにしました。
前回なかなか妊娠しなかったということもあり、今回は「排卵日予測検査薬」を購入して臨みました。
(この「ドゥーテスト」確実でめっちゃ良いです。オススメ!)
そして再度、妊娠しました!!
2回目の妊娠

今回は出血もなく、すくすくと育ってました。
初めてのつわりも経験して、毎日吐き気と戦い、仕事もこなしてきました。
そして、妊娠6週に入り赤ちゃんの心拍が確認できました!
母子手帳ももらい色々手続きを進め、これで一安心だ!そう思っていたら…
妊娠9週目の悲劇
定期検診のため、病院でエコーをみると赤ちゃんの心臓は止まっていました。
そして、亡くなった赤ちゃんを取り除くため、流産の手術をしました。
受け入れられず、仕事もしばらく休み、毎日ネットで調べて、悲しくなる日々でした。
赤ちゃんは問題なく育ってたのに、原因はなんだったの?と思い、専門機関へ調べてもらうことにしました。
私は不育症だった

結果は、人より血液の巡りが悪いことが原因で、赤ちゃんが育たない「不育症」だと診断されました。
普通に過ごしていただけでは、赤ちゃんは育たないということです。
では、一体どうすれば良いのか?というと、血流を良くするために「バイアスピリン」という薬を服用することになりました。
これは、血液の巡りを良くして、赤ちゃんにしっかり栄養を届けるといった薬でした。
しかしデメリットもあり、例えば怪我をした時に普段より出血が多くなってしまうとのこと。
そのため交通事故などに遭ったら、命に関わる危険があるということ。
なので私はリスクを避けるため、電車の混雑の時間を避けるよう、朝の出勤時間を遅らせ、帰りは少し早く帰れるよう「時短勤務」を会社に申請しました。
その後は
その後、再び妊娠し「バイアスピリン」を服用、無事に出産することができました。
まとめ

もっと早く「不育症」についてや、この薬のことを知っていれば…と後悔は少しあります。
流産してしまった子が成長していれば、今頃どんな姿だったかな?男の子かな?女の子かな?
今いる子が、もしかしてその子なのかな?とふと思うこともあります。
我が子が、もう少しお喋りできるようになったら「産まれる前のこと」を聞いてみたいと思ってます。
同じ経験で辛い思いをされた方、少しでも参考になれば幸いです。
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