6月は梅雨の季節。
お外遊び大好きな子どもにとっては、外に出れないのはがっかり…。
そんな時こそ楽しく過ごせて、なおかつ子どもの心と体、頭の発達を促す特別な遊びを紹介します!
それは、「お絵描き」です!!
目次
なぜ「お絵描き」が子どもの成長に良いのか

① 【手や指を使う=運動機能の発達】
クレヨンや鉛筆を握って動かすことで、手先の細かい動き(微細運動)が鍛えられます。
→ 将来の「文字を書く」「道具を使う」力につながります。
② 【自由に表現=自己表現力が育つ】
絵は言葉より自由です。子どもは、思ったこと・感じたことを絵で表します。
→ 感情や考えを出すことで、自己肯定感や表現力が育ちます。
③ 【想像力・創造力が伸びる】
「こんな色にしよう」「ここに何を描こう」と考えながら描くことで、想像力や創造性がどんどん広がります。
④ 【集中力・考える力がつく】
一枚の絵を仕上げるために、色を選び、形を考え、手を動かす。
→ その過程で、集中力や思考力が自然と育ちます。
⑤ 【気持ちの安定や発散につながる】
嬉しいこと、悲しいこと、言葉にできない気持ちも、絵にして出すことができます。
→ 絵を描くことで気持ちを落ち着けたり発散したりする効果もあります。
⑥ 【親子のコミュニケーションに◎】
「これなあに?」「すてきだね」と声をかけることで、
→ 子どもは安心感や自信を持ちます。話しながら描くことで、会話も自然に広がります。
お絵描きは、0歳から始めてもOK
月齢の低い0〜1歳の赤ちゃんにとってのお絵描きは、「絵を描く」というよりも、「色や線に触れる」「手を動かして遊ぶ」ことが中心です。
でも、このシンプルな遊びには、将来「スプーンを持つ」力を育てたり、「やってみたい」「自分でできた」が、自己肯定感の土台や表現力の土台となります。
どうやって始めるの?
赤ちゃん用クレヨンやベビー絵の具を使おう
赤ちゃんのうちは誤飲が一番心配ですよね・・。
親も安心できるクレヨンや絵の具を選びましょう!
意外とお店では売っていないことが多いため、楽天などネットで取り寄せるのがオススメです。
↓実際に購入して遊びました↓

大きめの紙や模造紙に自由に描かせよう
「うまく描く」ことは気にしなくて大丈夫!
クレヨンを動かすと「色が出る!」という発見が楽しくて、何度も繰り返そうとします。
それが集中力や「もっとやりたい!」という好奇心に繋がります。
お絵描きをもっと楽しむコツ

- 「上手・下手」で評価せず、「たのしいね」「この色きれいだね」と声かけを。
- 描きたい気持ちを大切に。自由に描ける環境をつくろう!
- 絵から気持ちを読み取ってあげると、心のサポートにもなります。
まとめ

お絵描きは、子どもが気持ちを自由に表現して心を整理できるので、穏やかになれる魔法の遊びです。
「遊んでるだけ」に見えるかもしれませんが、その中にたくさんの学びと育ちが詰まっています。
また、お絵描きは、赤ちゃんにとって「遊びながら育つ」素晴らしい時間です。
汚れてもいい環境で、のびのび自由に楽しませてあげましょう!